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どーも灯澄です！！
なんと、このたび以前チャットで知り合ったやまと中尉、通称やまちゃんからリンクをはっていただきました！！
とにかくありがたいというか嬉しいというか…何というか、他のサイト様から
リンクをたどって自分のサイトに行けるというのは…感動しますね！！
・・・・・・・・何言ってんだかわからない記事で申し訳ない
今回はリンクを貼って頂いた先がカイリン好きということで
お礼もこめまして、設定を修正してからの初のカイリン更新です。
こちらサイドはカイマスとは違って鏡音マスター家中心でお送りします
ではでは・・・続きからご覧くださいませ
追記
こちら続きもののなれそめ話となっています。
どこまで続くかわかりませんがよろしければお付き合いくださいませ
＋＋＋＋
なんと、このたび以前チャットで知り合ったやまと中尉、通称やまちゃんからリンクをはっていただきました！！
とにかくありがたいというか嬉しいというか…何というか、他のサイト様から
リンクをたどって自分のサイトに行けるというのは…感動しますね！！
・・・・・・・・何言ってんだかわからない記事で申し訳ない
今回はリンクを貼って頂いた先がカイリン好きということで
お礼もこめまして、設定を修正してからの初のカイリン更新です。
こちらサイドはカイマスとは違って鏡音マスター家中心でお送りします
ではでは・・・続きからご覧くださいませ
追記
こちら続きもののなれそめ話となっています。
どこまで続くかわかりませんがよろしければお付き合いくださいませ
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≪はじめての歌≫Part A‐1
「ますたぁ！！？？」
我が家での騒がしい日常は、こんな片割れの悲鳴から始まる。
「はうぅうぅうう」「マスター！！しっかりしてってば！！」
家族向けの3LDKの部屋の1つ、マスターの部屋から
気の抜けたマスターの声とリンの必死な声が聞こえる。
「…またかよ」「レン！！呆れてないで手伝って！！」
姉妹の中でもパワーのあるリンといえども
これでも立派な成人女性でもある自分よりも大きなマスターを
1人で支えるにはかなり厳しいらしい。
部屋を訪ねた俺を見るなり、リンは怒鳴って助けを求めた。
「…ごめんねぇ」「そう思うならちゃんとご飯食べてよ!!」
フラフラしているマスターを2人がかりでリビングまで連れて行って
ソファーに座らせたところで、へにゃへにゃのマスターがあやまってくる。
リンは俺に怒鳴ったのよりも声を押さえてマスターを叱りながら
お茶を入れてマスターに手渡している。
「調子がよくて･･･」
「調子が良くても悪くても、1度篭ると出てこない癖に何言ってんのよ」
熱いお茶をちびちび飲みながら、そう言うマスターをリンは軽く睨んでいる。
全く、どっちがマスターだかわかったもんじゃない。
「1度篭ると俺かリンが引っ張り出すまで出てこないよな」
「…あぅ」
「調子が悪いと篭城するよね」
「…はい」
「何度言っても部屋じゃ休まないよな」
「･･･すみません」
「「何か言うことは？」」
「･･････ごめんなさい」
何回こんなやり取りをしただろう。
1人暮らしをさせるのにここまで危ない人もいない
俺達付きで、半年ぐらい交渉してやっと叶った1人暮らしなのに
こんな調子では実家に戻る日も近いかもな。
「でも･･･今日はちゃんと曲、できたんです」
俺達に怒られて小さくなっていたマスターが
恐る恐る、小さな声でそう言いながらリンの服を握る。
「え？本当？」「マジ？」
篭ったのは昨日の夕方のはず。
最低でも1週間は1曲を作るのにかかるマスターにしては随分と早い
「･･････マジ、です」
少しだけ誇らしげしているマスターが、何だか不思議と大きく見えた。
＋＋
マスターはメジャーデビューしたばかりの音楽ユニット〝Genius〟のメンバーの1人だ。
作詞作曲担当ってこともあって、あまり公に知られている人ではないけれど
VOCALOIDのプロデューサーとして、動画サイト内では結構な有名人らしい
「これ？」
自分で取りにいこうとするマスターを宥めて
代わりに部屋に行ったリンが手に抱えていたのは何枚かの楽譜。
マスターがこくこくと頷きながら楽譜を受け取った。
「今日の曲は仕事用？それとも…」「…みんな用、です」
彼女が言うみんな…とは〝家族みんな〟
すなわち〝Genius〟として世に出るものではないということ。
つまり…〝VOCALOID用〟ということになる。
「へぇ…どんな曲？」
自分達用、ということで興味津々な俺達が
楽譜を覗き込もうとしたとろで…
－ピーンポーン
来客を告げるチャイムは鳴った
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