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正直、すまんかった

あれだよ。18歳以上立ち入り禁止な内容です。
内容的には薄いけど兄さんがとうとうしでかしました。
んでとにかく長いよ。

内容的にきりたくなかったんです、すみません


念のために本文反転してあります

私信:さっちゃん、しでかしましたよ





++++



-何だか、色々と
 
 
 
 
 
「・・・もう、駄目、です」
「起動して1桁の子どもが何言ってんだ」
 
うう、マスターが酷い。
 
 
「・・・そうですよ、どーせガキですよ」
 
どうせなら・・・
 
 
子どもだと言うのなら、こんな機能(衝動)つけてほしくなんて無かった。
ただ2人で笑いあって、好きだって言い合うままごとのようでよかったのに。
 
 
 
マスター、関係者様、販売元様、お父さん、博士
 
 
俺、そろそろ負けそうです。
 
 
 
 
Danger AI
 
 
「・・・アンタ、大丈夫?」
 
いつも勝気な姉貴分の顔が盛大に引きつっている。
半分双子の姉のような桃色の一応妹分も
流石に驚いたのか目を見開いていた。
 
 
「・・・めーちゃん」
俺、もうアンインストールされたい。
 
「はぁ!?」
何言ってんのアンタは!!!
 
マスターは呆れ顔で許してくれないし、むしろけしかけて来るし・・・
かといって隣の家に逃げ込めるわけも無い。
そこにはこの衝動の行く先が笑顔で待っている。
 
そんなことされたら、兄さんの理性簡単に切れちゃいます。
(もう切れてるかもしれないけど)
 
どうしたのかとめーちゃんが必死に尋ねてくるけど
・・・・・・流石に言い辛いよ。
男相手ならいいのかとかそういうわけでもないけど
 
 
 
Frustration?」「「え?」」
 
ただ俺をじぃっと見つめていたルカが、小さな声で呟いた。
え?なんだって??悪いんだけど、バイリンガルな機能は登載されてないよ。
2人揃って首をかしげた俺達に、ルカはいつもどおりの顔で
 
Frustration、欲求不満ですか?」
 
 
 
ねぇマスター。
アンインストールって自力でできないんですか?
 
 
++++
 
 
眠い、とにかく眠くて・・・意識が虚ろで・・・
最近の俺はずっとそうだ。
 
ロイドなのに…寝不足何て救えない。
世話を焼く側が焼かれる側になって、俺はただ家の中でぼーっとしているだけ。
姉妹の住む家から、逃げ帰ってからは誰にも会っていない。
夢うつつの中で、金色が目の前をちらつく。
それに手を伸ばす…目が覚める…
その繰り返しだった
 
 
 
 
 
リンの……あられもない妄想で
俺の頭のメモリは一杯だった。
 
 
 
無邪気な癖して、大人びたあの子はそういう事を知っていて
キスより先に進めない今の関係を、自分の魅力が無いからだとか思っているようだけど
 
そんなことない。そんなワケない。
というか、好きな子がいて・・・その子に魅力を感じない男はいないはず
 
たまに見せる、大人びた仕草
無邪気な笑顔と、姉としての微笑みのギャップ
滅多にスカートを穿かない細い癖に柔らかなラインの足
よく見ると、いや、見なくても君は女の子。レンとは違う
 
出来る限り考えないようにしていたのに、限界はとにかく早かった。
そういう意味であの子を見ない日はない、あるはずがない。
 
最近は一人でいることが多くなった。
何をしてても、頭から離れなくて、いくら寝ても体は休まる気配はない。
夢の中でだけ、俺の意識は冴え渡る
 
今日も俺は1人部屋でぼんやりと、どうしようもない衝動と向き合って
時には無理矢理処理をして
 
 
 
まただ
 
また、黄色いあの子が俺の前で笑ってる
 
 
違うよ、違うんだ。
 
君に魅力が無いとかそんなことじゃなくて、単に俺に意気地がないだけ。
 
〝妹〟だって思い込んで、君への想いを理解できなかった
馬鹿な俺の、情けない自分なりの最後の抵抗。
 
 
頭の中の、俺の記憶の果てにいる初めに出会った頃の君。
可愛くてしかたがなくて、毎日構いっぱなしだった幼い君を
俺の衝動で汚したくなかっただけなんだ。
 
兄としての自分、恋人としての自分も
どちらにも成りきれない、馬鹿で欲張りな自分。
 
 
ほら、今も君に手を伸ばさずにはいられない。
 
 
 
 
「んぅ、ふっ・・・あっ、んんっ」
 
手と腰を引き寄せて、倒れこむ君の口を貪る。
 
苦しそうで、ちょっと腰が引けている。
そうだよね、ごめんね、怖いよね、驚いてるよね
今までこんなことしたことないもんね
 
でも
 
もう止められそうにない。
 
 
 
「やっ・・・あぅっ、ひゃあっ!?」
 
上に覆いかぶさる君と、位置を強引に入れ替えて
涙ぐんだ君の胸元に顔をうずめた。
見慣れない白いワンピースが良く似合ってる
 
口付けて、舐めて、君の匂いを堪能しながら
胸を覆い隠す下着ごと服をはごうとしたけど
首に回った紐が邪魔で舌打ち
裾をめくって、足をなで上げればリンの体はビクリと震えた。
 
「・・・いつ買ったの?」
俺に内緒で、こんな服知らない。
誰と行ったの?俺に内緒・・・で・・・・
 
 
 
 
「・・・!?」
 
おかしい、俺はこんな服知らない!!
心配性な彼女のマスターは、レンだけじゃなく
絶対に俺かマスターがついていかないと買い物を許可しないはず・・・
違う、違う!!そんなことが考えたいんじゃない!!
 
 
おかしい、これは俺の夢、衝動の果ての俺の妄想。
俺が知らない情報がでてくる、はず・・・
 
 
 
「ふっ・・・くっ・・・」
 
 
 
リンの、泣き声・・・・・・聞きなれた、ほん、もの?
 
 
 
 
 
 
「~~~~っつつ!!!!?????」
 
 
声にならない悲鳴。
慌ててリンの上から飛びのこうとしたのに・・・
リンの手が俺を引き寄せた。
 
パニックを起こした俺が必死で逃げようとするのに
リンはこれでもかってぐらい力をこめるから・・・
 
 
・・・・・・顔が、リンの胸に埋もれた。
 
 
 
+++
 
「・・・あ、・・・う・・・」
「・・・・・・・・酷いよね、殆ど夢と変わらない状態で人の事襲っといて」
 
泣いているはずのリンの声はしっかりしている。
逆に、俺がパニックから抜け出せずに、言葉にならなかった。
これじゃぁ、まるでどっちが悪いのかわかったもんじゃない
落ち着くまで、リンはただずっと俺を抱きしめていた。
 
 
 
「・・・ほん、もの?」「・・・うん」
「・・・夢、じゃない?」「・・・いつも夢で私に何してたの?」
 
 
呆れた声はいつもと変わらない、レン相手にお姉さんぶる時の声だ。
力が緩んで、体を持ち上げた俺を見るリンの顔は笑顔だった。
 
「・・・・・・えっと、その・・・」
「現実と夢の境が付かなくなるくらい、私に何をしていたの?」
「・・・・・・・・・・・」
「私、兄さんとか姉さんが思ってるほど子どもじゃないよ?」
「・・・・うん、知ってる」
 
何度、理性が切れかけたかわからない
危ないときになると、誘惑してくることすらあったよね。
大人びた仕草をした後、俺が何もしないと
途端に顔が膨れ上がって・・・幼い君に安心した。
 
 
「いいかげん、私も我慢の限界なんだけど?」
 
 
「ねぇ・・・〝カイト〟」
 
 
いつまで子ども扱いする気なの?
 
 
馬鹿で欲張りな俺の抵抗も、その下にあった衝動も
リンには全部筒抜けだったようだ。
 
 
 
 
「・・・きて?」
 
 
もう、抵抗できる・・・・はずがなかった。
 
+++
 
 
「んあっ!!・・・はぅっ、やっ!!」
 
生まれたままの、何もまとわないリンは綺麗だ。
まだ大人になりきれないその体で、俺を誘う・・・
 
「どこが、気持ちいい?」「ふぁっ!?」
「ここ?それとも・・・ここ?」「あっ!?」
 
これでもかというぐらい、堪能したおかげで
快感で赤く染まった体を確かめるよう触れていく。
出来る限り焦らしてやりたいのに・・・
・・・・・・・・・本当にこらえ性が無いようだ。
 
 
「―リン」「う、ん・・・ふっんぅっ・・・んくっ」
 
口付ける事で意識を逸らして・・・リンの膝を持った。
今でも開いているけど、俺が入り込むにはちょっと狭い・・・
強引に開いた先、リンのそこは目に見えて濡れていた
 
「・・・・・・」
 
ドクンッ、と体中で音が鳴る。指先で触れただけなのに、反応が凄い
 
「ひっ!!?」「・・・・リン」
 
そっと入り口を撫でるだけで、濡れた音がする。
何度も行き来するうちに悲鳴は大きくなっていく。
 
「んやっ!!あっ・・・ひっ、んぁっ!?」
「・・・・気持ちいいんだ」
 
これだけでコレなんだから、最後までしたらどうなってしまうのか・・・
指を1本、入れたところで・・・・
その感触に、最後の理性が切れていく・・・
 
 
 
 
 
「あっ――あぁっああぁあっつ!!!!?」
 
「リンっ・・・リンっつ!!!!」
 
 
その後、メモリがあるのはとぎれとぎれで
 
「ふぁっ―んぁっ!!あっはぁあ!!」
 
 
 
はっきりと覚えているのは、どうしようもない快感と
 
 
「ひっ―やっあぁああぁああ!!!」
 
――リンの、幸せそうな・・・・・・・・・・・・
 
 
 
 

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たいへんおいしくいただきました
 こっ……こっ…… こ れ は !!!

 さっちゃんといいひずみちゃんといい、一体どうしちゃったんですか?!18禁祭りですか?!
 これは俺も参加したい……ッ!!が、自分は楽士だから小説は基本書かないのです。うーん、曲で18禁作るのは難しいかなあ……orz
やまと中尉 URL 2010/09/08(Wed)20:11:52 編集
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