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上品なアレを書きたかった。
ただそれだけのものです
アレ=エロ
++++
彼の体温は見た目通りに低い。
夏場は硬いし、冷たいしで気持ちがいいけど
寒くなった今となっては誰よりも離れたい相手で
態度の違いに機嫌を損ねた彼についつい本音を漏らしてしまったら
彼はにこやかな笑顔で
「あったかければいいんだよね?」
と言った。
「ん、っく」
あつい、とにかくあつい。
「んぁ!!!」
そこ、いや
いやなのに何度も攻められたらたまらない。
バクバクする心臓の音が二人分、頭の奥で鳴っている。
「リン」
あぁ、もう
いっつもこのときは何も言わないのに
こういうときだけ、ずるい
からだの奥のおく、中心に入り込んどいて
そんなこと言うなんて図々しいったらない
けど
「あっ・・・~っつ・・・・・・・―――!!!」
かまわないって思っている時点で
きっと、たぶん、どうしようもないんだろう。
体中に残った痕をなぞって、満足げに笑ったその顔に
どこにもやれない、どうしようもないやるせない思いを込めて
刻んだのは
三本の赤い糸
++++
あとがき
どこまでもくだらなくて、でもきっと大切な日常の一コマ
そんな話がかけてたらいいな・・・
と思う今日この頃です
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