忍者ブログ
ボーカロイド創作サイト
 98 |  96 |  95 |  94 |  93 |  92 |  91 |  90 |  88 |  87 |  86 |
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


注意

この記事は「悪ノ娘 黄のクロアテュール」「緑のヴィーゲンリート」のネタバレを含む
管理人個人の感想・考察記事です。

ネタバレ・考察を苦手とする方は、戻るボタンを押すか
他の記事をご覧くださいませ




呼んでくださる方はどうぞ続きからごらんください。



+++

まず内容としてはミカエラやクラリス視点の外伝的なものなので
黄のクロアテュールを読んでない人はわかりづらいかもしれない・・・
(最初からそういって販売してたと思いますが)
あとは悪ノPのCDもあるとさらにわかりやすいかもしれない。


ミカエラが元精霊だということは元々ファンタジー好きなのもあって納得。
浮世離れした美女、ということは白ノ娘でも言われてたけど
天真爛漫で裏表がない、宮廷にいるアレンやカイルが惹かれたのもわかる気がする。

ミカエラとクラリスが恋愛感情で思いあっていた所には驚いた。
同性恋愛に嫌悪感とかはまったくないし、カイルかレンとくっつくのも
話の流れ的になさそうだったし・・・以外だったけれど納得。

カイルの婚約破棄はどうやら本当に独断だったらしい。
口約束とはいえ、王族同士で周知の事実だった婚約。
そんな簡単に破棄出来るはずはない。
本編でも甘ったれだという描写があったけど
王族の覚悟というものに関してはリリアンヌの方が圧倒的に上かと・・・
王という地位につきながらも昔は画家になりたかったってお前・・・
リリアンヌが世間知らずで幼かったことはマーロンには幸いだっただろう
滅ぼされても文句は言えないことをしでかしたのは自国の王だ。

・・・・・ミカエラを殺したのがアレンでなかったことはよかったのか悪かったのか。
リリアンヌの身代わりになったことは、ミカエラではなく養父を殺したことの罪滅ぼし。
って解釈でいいのかな・・・リリアンヌ視点がないし
黄のクロアテュール読んだだけだとそのあたりが不明。

リリアンヌは自分の環境の特異さに気づいていたらしい。
わかったうえでしていた自分の行いもすべて背負って生きようとしている。
そこがわかったこともよかったかな・・・


いろいろと物足りないところも多い気もするが、悪ノPは小説家じゃないし
あそこまでの物語を書けたのはすごいなぁと文章書きとして思います

拍手

PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
♥ Admin ♥ Write ♥ Res ♥
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
[11/19 やまと中尉]
[09/08 やまと中尉]
[09/06 灯澄]
[09/06 やまと中尉]
[08/22 灯澄]
最新記事
(07/20)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
灯澄
性別:
非公開
職業:
フリーター
バーコード
ブログ内検索
最古記事
P R
カウンター
アクセス解析
Copyright ©  arcus  All Rights Reserved.
* Material / Template by tsukika忍者ブログ [PR]