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※注意

この記事は「悪ノ娘 黄のクロアテュール」のネタバレを含んだ
管理人個人の悪ノ考察記事です。

ネタバレ・考察を苦手とする方は、戻るボタンを押すか
ほかのページをご覧くださいませ。










悪ノ語り。


前にも多少語ったことがあったと思いますが
今回はネタバレ含みつつ個人的な考察をしたいと思います。
(キャラクター名や国名を小説準拠でいかせていただきます。)

管理人は気に入った物語の中に、納得できない物事があると
いろいろと理由をつけたり、納得できるように捏造する事をよくやってしまう性質なんですが・・・
悪ノシリーズで小説を読んで設定を確認してから改めて思ったことが


「カイル王、よく婚約解消できたな」

ってことでして・・・

おそらく手紙で解消を願ったということ、プリム皇太后にも確認を取ったことから
正式なものだったのでしょうが・・・
にしても、一国の王女との正式な婚約を手紙でなかったことにできるのか?
どう考えてもまずいし、失礼だと思うんですが・・・

しかもリリアンヌ王女の傍若無人っぷり、曲の歌詞から考えて
あの地方一帯で最大の国力を誇るのはルシフェニアのはず
それはエルフェゴートを攻め込み、掌握できた?ことからも伺える。

そんな国の王女と婚約できるのだからマーロンも大きいんだろうけど
ルシフェニアに逆らうのは得策じゃない上に
王族の人間として正式な婚約を「思い人」ができたからって解消できるものだろうか?

一国の王と跡取りの姫との婚約だから、たぶん二つの国は
連合国にでもなる計画だったんじゃないかとも思うし
もしそうならなおさらどうなんだ?


ルシフェニアに攻めてこられても文句言えないことしでかしたのは
エルフェゴートよりマーロンだろうと思う。

リリアンヌ王女が悪くないとは思わないし、もし彼女の行いが
宰相などの行いであり、彼女は関係ないとしても
「王女(王族)の処刑」は国民を静めるのには必要だっただろう。

小説から考えるに、王女は「王族としての教育」を受ける前に親を亡くし
最高権力者についたんだろう。
そして、その権力におびえる大人に囲まれ「我侭」が通る中で育った。
そんな環境であれば「レオンハルト」はウザイ存在になってしまうだろうし
きっと、周りを見ている余裕なんかなくて、貴重な存在に気づけなかった。

誰も彼女を教育しようとする大人はおらず
誰も隣に立つものはいないまま、一人王女として祭り上げられ
彼女と真剣に向き合うものは誰もいない。
「ひとりぼっち」だった彼女の隣に唯一立てたのが「カイル王」だったんだろう。
そして、そんな彼と共になら王位にたてる、とも思ってたのかもしれない。


・・・・もしマーロンが滅ぼされていれば話はまったく違う方向に進んだかもしれない。

・・・・・・・・・・個人的に納得できる話の流れの悪ノとか、幸せな悪ノとか
かきたいなぁ、読みたい人っていますか?(苦笑






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